九谷焼
一見すると対に見え、何焼きか?と言われると 判断つかない代物だった。
しかし、裏底を見ると九谷焼と確認できる 高さ25cm 存在感のある品でした。
気づくと それぞれの印は異なっていた。
アメリカに輸出された後 購入した人物が同時に二つ買い、対として見立て
持ち続けていた事になる。
そして、今日わかる事は九谷焼でも いくつかの窯元が同じ品物を造り
輸出していた。
だが、この九谷焼の扁壺は 大量につくられたのか?
アメリカの専門誌にも掲載例は確認できない。
また出物の存在は極めて無に近い。
この二つの窯元は古くからあり、今も尚 現存し
九谷焼の伝統を伝え続けている。
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